VirtualBoxのポートフォワーディング設定

VirtualBoxでホストOSからゲストOSにポートフォワーディングを使って接続する方法です。

出来るようになる事

VirtualBoxのNATネットワークで以下が出来でます。
  • ホストからゲストにSSHログイン出来るようになります
  • ゲスト上のウェブサーバーにホストのブラウザから接続できるようになります
  • そのほかTPC/IP接続ならば、大抵のホストからゲストに接続できます

設定方法

  1. Oracle VM VirtualBoxマネージャーを起動して、設定したゲストOSを選択して、[設定]を選択します。
  2. [設定]ウィンドウの右側[ネットワーク]を選択します。
  3. 有効なNATアダプターのタブを選択します。
  4. [高度]をクリックして、高度な設定項目を表示します。
  5. [ポートフォワーディング(P)]をクリックして、[ポートフォワーディングルール]ウィンドウを開きます。
  6. [+]をクリックして、ルールを追加します。
  7. 転送したいポートを設定します。
    • 名前 - 自分でわかりやすい名前を設定します
    • ホストIP、ゲストIP - 今回の場合は空欄のままでOKです
    • ホストポート - ホストOSから接続する時に指定するポート番号です
    • ゲストポート - ゲストOS上のポート番号です
    下はsshとweb(http)を転送する設定をした例です。
  8. 設定が終わったら、[OK]ボタンを押して[ポートフォワーディングルール]ウィンドウと[設定]ウィンドウを閉じください。
  9. 以上で設定は終わりです。 
  10. ホストOS上から接続する時は、[ホストポート]で指定したポート番号を使います。例えば、上の例でゲストOS上のWebサーバーに接続する時は http://localhost:7180/ と指定します。