VirtualBoxのポートフォワーディング設定
VirtualBoxでホストOSからゲストOSにポートフォワーディングを使って接続する方法です。
出来るようになる事
VirtualBoxのNATネットワークで以下が出来でます。- ホストからゲストにSSHログイン出来るようになります
- ゲスト上のウェブサーバーにホストのブラウザから接続できるようになります
- そのほかTPC/IP接続ならば、大抵のホストからゲストに接続できます
設定方法
- Oracle VM VirtualBoxマネージャーを起動して、設定したゲストOSを選択して、[設定]を選択します。
- [設定]ウィンドウの右側[ネットワーク]を選択します。
- 有効なNATアダプターのタブを選択します。
- [高度]をクリックして、高度な設定項目を表示します。
- [ポートフォワーディング(P)]をクリックして、[ポートフォワーディングルール]ウィンドウを開きます。
- [+]をクリックして、ルールを追加します。
- 転送したいポートを設定します。
- 名前 - 自分でわかりやすい名前を設定します
- ホストIP、ゲストIP - 今回の場合は空欄のままでOKです
- ホストポート - ホストOSから接続する時に指定するポート番号です
- ゲストポート - ゲストOS上のポート番号です
- 設定が終わったら、[OK]ボタンを押して[ポートフォワーディングルール]ウィンドウと[設定]ウィンドウを閉じください。
- 以上で設定は終わりです。
- ホストOS上から接続する時は、[ホストポート]で指定したポート番号を使います。例えば、上の例でゲストOS上のWebサーバーに接続する時は http://localhost:7180/ と指定します。