アップデートしたらWindows10でカメラが使えなくなった?


Windows10で、使えていたカメラが春頃(2018)から突然使えなくなりました。
ブラウザ(Chrome)で、映像が写るはずの場所に何もありません。以前は正常に見えていました。ブラウザの問題?と思ってFirefoxでも試してみましたが同じです。
ブラウザの設定を確かめてみます。
[保護された通信] > [サイトの情報を表示] > [カメラ]はちゃんと[許可]になっています。


 カメラアイコンでも[このページはカメラにアクセスしています]と表示されて、許可になっています。カメラも正しいカメラが選択されています。


ここで以前にStore Appでカメラアクセスを禁止したことを思い出しました。
[スタート] > [設定] > [プライバシー] > [カメラ] の順に選択
 

マイクロソフトのウェブページの下の説明のように、以前はデスクトップアプリは影響受けていませんでした。
デスクトップ アプリは、[カメラにアクセスできるアプリを選ぶ] または [マイクにアクセスできるアプリを選ぶ] の一覧に表示されず、[アプリがカメラにアクセスできるようにする] または [アプリがマイクにアクセスできるようにする] の設定の影響を受けません。 デスクトップ アプリを許可またはブロックするには、各アプリケーションの設定を使います。
(引用元)Windows 10 でのカメラとマイク、およびプライバシー 2018/07/10閲覧
しかし、2018年春頃のWindowsのアップデートで影響を受けるようになったようです。[カメラにアクセスできるアプリを選ぶ]に[Win32WebViewHost]と言う設定が追加されています。これがOFFだとデスクトップ アプリでもカメラが使えないようです。



Webブラウザなどのデスクトップ アプリでカメラを使えるようにするには[アプリがカメラにアクセスできるようにする]と[Win32WebViewHost]の両方を[オン]にすればいいようです。