Fitbit Versaの心拍数が早すぎる!
そんなに運動した?
ある日、Fitbitを見て「もう、こんなに消費カロリーが?今日は運動しているな~」と思ってよろんでいました。
しかし、心拍数をみていると座っていても、横になっても、 心拍数が100を超えています。もしかして、心臓に異常が?怖くなって、Fitbitをつけたまま手動で脈拍を数えてみると、脈拍は平常通りでFitbitの示す心拍数だけ異常に速い状態でした。
裏面のLEDを見ると、腕からはずしても、赤いLEDが消えないというあまり見たことが状況でした。
睡眠中は
毎日睡眠スコア見てみるので、とりあえずその夜はFitbitを装着して寝ることにしました。翌朝おきて見てみると、睡眠中も心拍数が100を超えていました。睡眠ステージは「睡眠中の心拍数を継続的に測定することができませんでした」となっていて、結局詳しい睡眠レポートが表示されませんでした。
保証期間が終わってる・・・
購入してから約1年半、もう保障期間も終わっています。
1年半、入浴以外はほぼ24時間装着して使っていました。とても気にいっていて、いまさらFitbitを使わない選択肢はない!という感じです。
買い替えも考えたのですが、 1年半で買い替えはいくらなんでも早すぎる。それにVersa3もそろそろ出そうな今VersaやVersa2を買うのも気がすすまない。
ということで、なんとかあとしばらく動いてくれないかとがんばってみることにしました。
色々試す
思いつくことを色々試してみました。
Fitbitの再起動
最初は、再起動です。再起動した直後などは、正常そうに見えるときもあるのですが、時間がたつと結局心拍数は早くなっていきます。
再起動の方法は公式のFitbitデバイスを再起動するにはどうすればよいですか。 にありますが、Versaの場合は、Fitbit ロゴが画面に表示されるまで、 左側の戻るボタンと右下側のボタンを押し続けます。
シャットダウン
たぶん、再起動と同じですが、一応シャットダウンも試してみます。
設定アプリのデバイス情報のシャットダウンです。
結果は変わらず、治りませんでした。
心拍数データ機能のオン・オフの切替
Fitbitは、心拍数機能の有効・無効を切替えることが出来ます。
設定アプリの心拍数データ機能を一度オフにして、オンにしてみます。
再起動+心拍数データ機能のオン・オフ
心拍数機能無効状態で起動したり、起動中に有効にすればなにかが変わるかもと考えて、再起動+心拍数データ機能のオン・オフを組み合わせてみました。
- 心拍数機能を無効にして、再起動して、心拍数機能を有効に
- 心拍数機能を無効にして、再起動して、心拍数機能を有効して、再起動
いずれもだめでした。
工場出荷時設定にリセット
残りは最後の手段の工場出荷時設定にリセットです。これは一番強力そうですが、リセットした後が面倒なので最後にしました。
工場出荷時設定にリセットを行うと、Fitbit本体とアカウントやスマートフォンとの接続がすべて無効になります。このため、スマートフォンに設定しているデバイス(Fitbit本体)の登録を一度削除してから、購入時の初期設定を最初から行う必要があります。
最初に、デバイス(Fitbit本体)で工場出荷時設定にリセット
次に、スマートフォンからデバイスを一度削除します。
再度デバイスを登録する
購入時に行った初期設定を最初から実行して、デバイス(Fitbit本体)にアカウントを結び付けてスマートフォンとリンクします。
以上で、工場出荷時設定にリセットの作業は終了です。
心拍数が治った!
購入から1年の保証期間内であれば交換してもらえそうなので、保証期間ないの人は最初からサポートに連絡するほうがいいかもしれません。